人に教えたくない!らっきょうの魅力って?

人に教えたくない!らっきょうの魅力って?

強烈な匂いから敬遠されがちな「らっきょう」ですが、実は女性に嬉しいこと尽くし…?!

明日から冷蔵庫に常備しておきたくなるような“らっきょうの魅力”をご紹介します。

<らっきょうの嬉しい効果って?>

1、 血液サラサラ〜

やはり、らっきょうと言えば「血液サラサラ効果」ですね。らっきょう独特の匂い成分である硫化アリルが、ビタミンB1の吸収を高めて血液を浄化。循環器系が正常に働くので、血液サラサラ効果が期待できます。

2、 便秘解消

意外に思われるかもしれませんが、らっきょうには食物繊維が豊富!なので、腸内環境を整えて便秘解消へと促してくれます。(食物繊維の量は、なんとゴボウの約4倍なのだとか!)

3、 冷え改善

血液がサラサラになることで、血流が良くなり冷えの改善にもつながります。生理痛の緩和にも効果的なので、特に女性には嬉しいですよね。

4、 ダイエット効果

らっきょうは、脂肪の吸収を抑える効果もあると言われています。そのため、食事と一緒に摂ると良いでしょう。

※ただし、らっきょうには食欲増進効果もあるため、人によってはその効果が上回ってしまう可能性も…。その場合は、控えた方が良いかもしれません。

5、 ボケ防止

らっきょうに含まれる硫化アリルには、抗酸化作用があるので脳が活性化。ボケ防止にも一役買います。

<1日何粒食べれば良いの??>

体に良いからと言って食べすぎは禁物!(胃もたれや胸焼けの原因になるので注意しましょう)

1日の目安はだいたい「5粒」程度。※小粒なら10粒、大粒なら3粒くらい

<らっきょうを入れた容器が臭い…?!>

保存用のプラスチック容器にらっきょう独特の匂いが染み込むと、なかなか消えませんよね?そこで、容器の臭いをカンタンに消す方法をご紹介します。これさえ知っていれば、らっきょうを常備しておくのも安心!

1、 容器に少しお酢を入れて、全体につけます
2、 1時間ほど置いてから、通常の洗剤で洗いましょう
3、 それでもまだ気になる場合は、日光に当てておくと良いでしょう

ちなみに、冷蔵庫の開閉時に臭うのが嫌な方は、まず容器をしっかり密閉すること。そして、さらに袋に入れておくことをオススメします。(冷蔵庫の脱臭用に炭などを入れておくのも良いと思いますよ)

今夜の焼き魚はどれにする?〜血液サラサラ〜

今夜の焼き魚はどれにする?〜血液サラサラ〜

今夜の夕飯のメニューはもう決まりましたか?

「まだ決まっていない」というあなた、今夜のメインは“血液サラサラ効果のある”焼き魚にしてはいかがでしょうか。6つの魚の中から、あなたのお好みを見つけてみて!

<今夜は、どの焼き魚にする?>

1、 ホッケ

オメガ3系の脂肪酸EPA(エイコサペンタエン酸)が比較的多く含まれているため、血液サラサラ効果があります。さらに血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させる作用も。

ビタミンAの含有量も豊富なので、アンチエイジング効果も期待できますよ。

2、 キンメダイ

白身魚の中でも脂が乗っていて、とても人気の高いキンメダイ。血液サラサラ効果のあるEPAや脳細胞の活性化に役立つDHA(ドコサヘキサエン酸)がたっぷり含まれています。

焼く前に軽く塩を振っておくとキンメダイの旨味が引き立ちます。鮮度が良ければ贅沢に、刺身やカルパッチョにするのもGOOD!

3、 サンマ

“秋の風物詩のひとつ”と言われるサンマにもEPAが含まれているので、血液サラサラ効果があります。9月中旬頃のよく脂が乗ったサンマは、ビールにもピッタリですよね!

旬の魚を味わいながら、血液をサラサラにできるなんで一石二鳥だと思いませんか?大根おろしを添えて食べると、さらに栄養価が高まりますよ。

4、 サバ

9月〜11月が旬のサバは、マサバとゴマサバの2種類。どちらにもEPAとDHAが豊富に含まれています。

焼き魚としてはもちろん、味噌煮や竜田揚げにするとバリエーションが増えてより美味しく食べられそうですね。サバは鮮度が落ちやすいので、購入時には「目が澄んでいるか」「腹部がキレイな銀白色をしているか」をチェックしましょう。

5、 ブリ

ブリにもEPAが含まれているので、血液サラサラ効果があります。それだけでなく、ビタミンDが多く含まれているため、体内でカルシウムの吸収を助ける作用も。

濃厚な味わいが特徴のブリは、焼き魚にしても食べ応え十分!こってり系が好きな方は、照り焼きやブリ大根にしても美味しいですね。(ちなみに、血合いの部分にはビタミン・ミネラルが豊富なので積極的に食べることをオススメします)

6、 アジ

タンパク質と脂質のバランスがとれたアジは、日本人の食卓に欠かせない魚のひとつですね。(アジの開きは、旅館の朝食でよく出てきますよね?)

血液サラサラ効果はもちろんのこと、記憶力や判断力を高める効果も。「今日は魚を焼く時間がない〜」という時は、スーパーでアジの刺身を買うと良いでしょう。

そろそろ「血液の大掃除」をした方が良いかも?!

そろそろ「血液の大掃除」をした方が良いかも?!

“最近、不調が続いている”というあなた。その原因は、血液の汚れかもしれません!放っておくと悪化する一方ですよ…。

部屋の大掃除をするように、そろそろ血液の大掃除を始めませんか?

<あなたの血液はドロドロ?サラサラ?>

まずは、自分の血液がどんな状態なのかセルフチェックしましょう。下記に当てはまるものは、いくつあるでしょうか?

  • 動悸・めまいを感じることが多い
  • 頭痛を感じる
  • 野菜が不足している
  • お菓子をよく食べる
  • 脂っぽいものや肉が好き
  • ストレスを感じやすい
  • 血圧が高い
  • ほとんど運動をしない
  • コレステロール値・中性脂肪値が高くなった
  • 外食が多い

2つ以上当てはまる場合は、血液がドロドロになっている可能性アリ!

<血液の大掃除スタート!>

1、 早く寝る

夜更かしは血液をドロドロにする原因に…。早めの就寝で、副交感神経を優位にして血液の流れを促しましょう。また、夕飯は腹八分目を意識して、就寝の2〜3時間前には終わらせておくと良いですね。

2、 お風呂上がりにストレッチ

血流を良くするストレッチは、体の柔軟性が高まっている入浴後がオススメです。運動嫌いな人も、自宅でカンタンにできるストレッチなら続けられそうな気がしませんか?

3、 精製食品を減らす

白米、白砂糖、小麦粉など精製された食品は、あっという間に血液に流れこんでドロドロにします。こうした“血液を汚す食品”は減らした方が良いでしょう。

白米→玄米、白砂糖→黒糖やてんさい糖、小麦粉→全粒粉といった具合に精製されていないものに変えることをオススメします。

4、 きのこ類・海藻類は積極的に

血液サラサラ効果のある代表的な食材「きのこ類」を積極的に食べましょう。なかでも、しいたけは“血液を健康にする”と言われていますよ。

さらに、わかめや昆布などの海藻類もオススメ!食物繊維、ビタミン、ミネラルも豊富なので便秘解消効果もあります。

5、 意識してリラックスタイムをとる

リラックスしている時は、副交感神経が優位になっているため血液の流れがスムーズになります。(逆にイライラしたり緊張している時は、交感神経が優位になるので血行が悪くなるのです)

“やることが終わったら休もう”と思っていると、あっという間に時間は過ぎてしまいます。家事や仕事のひとつとして「休む」時間を確保することも大切ですよ。

血液がドロドロだと…どんなリスクがあるの?

血液がドロドロだと…どんなリスクがあるの?

ドロドロ血液は様々な病気を引き起こすということは、常識になりつつありますね。しかし!実際にどんなリスクがあるのかは、あまり知らない人が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ドロドロ血液がもたらすリスクをご紹介したいと思います。(命に関わることもあるので、今からの予防が肝心!)

<そもそも、なぜ血液はドロドロになるの?>

「血液の水分が不足している」
「血中に糖分や脂肪分が多い」
「ストレスが多い」

主にこれらが原因となり、血液はドロドロになります。(赤血球、白血球、血小板に異常が起きて、血液がスムーズに流れにくくなっている状態のことです)

<ドロドロのまま放置しておくと…?>

リスク1:動脈硬化

動脈にコレステロールや中性脂肪が溜まって、その名の通り動脈が硬くなってしまう病気です。スムーズに血液が流れなくなるので「心臓に負担がかかる」「臓器や組織が正常に働かなくなる」「血管が破れやすくなる」といった状態に…。

さらに進行すると、心肥大、心不全、心筋梗塞、くも膜下出血などにつながる恐れも。

リスク2:狭心症

1の動脈硬化が進むと、血管の内側が狭くなりどんどん血流が悪くなります。心臓を動かす血液も不足するので、(心臓からのSOS信号として)胸が痛くなったり圧迫感を感じるようになるのです。これが“狭心症”です。

こうした症状はだいたい15分程度でおさまりますが、放っておくとさらに症状は悪化して…。

リスク3:心筋梗塞

さらに動脈硬化が進行、もしくは何かの原因で血栓ができて冠動脈が完全にふさがってしまった場合、心筋梗塞になります。(心筋に血液がまったく行かなくなった状態ですね)

血液が届かなくなると心臓の一部が壊死して、その部分が広がるにつれ、命に関わるとても危険な状態になります。

症状としては、胸、背中、首などの激しい痛みや吐き気、呼吸困難など。30分以上続くことが多いので、狭心症との違いが分かるでしょう。

リスク4:脳梗塞

脳への血管が詰まることで起きる病気。脳細胞に血液が送られなくなるので、脳細胞が死んでしまうのです。

症状としては、意識障害、言語障害、感覚障害、失語症などがあります。何の前触れもなく、いきなり起きるのが特徴なので、とにかく日頃からの予防が大切ですね。

高齢者や男性に起きやすい病気ですが、高血圧、糖尿病、喫煙、ストレス、肥満などの生活習慣も危険因子となります。

やっぱり玉ねぎの血液サラサラ効果は凄かった?!

やっぱり玉ねぎの血液サラサラ効果は凄かった?!

血液をサラサラにする代表的な食品といえば…

「玉ねぎ」

ではないでしょうか?

今回は玉ねぎのもつ凄いパワーをご紹介します!

<なぜ血液がサラサラになるの?>

玉ねぎに含まれる“硫化アリル”が、血液が固まるのを抑えてサラサラにしてくれます。そのため、血栓や動脈硬化を防ぐことができるのです。

ただし、水にさらすと大切な硫化アリルが出てしまうのでご注意を。玉ねぎを食べる時は、切った後15分ほどおくと(空気にさらすと)硫化アリルが増えるので最大限に効果を引き出すことができますよ。

血液がサラサラの状態が続けば、スムーズに全身を流れるので、体の隅々まで栄養が行き渡ります。

<血液サラサラ効果だけじゃない?!>

玉ねぎは血液をサラサラにするだけではなく、下記のような様々な効果も期待できます。

・ 冷え性を改善する
・ 脂肪を燃焼させる
・ 老化を防ぐ
・ 疲労感やイライラを回復させる
・ 加齢臭を防ぐ
・ 食欲を増進させる
・ ガンを防ぐ
・ 不眠を改善する

<今流行りの“酢玉ねぎ”ってどうなの?>

酢玉ねぎとは、その名の通り「お酢+玉ねぎ」を合わせたものです。

お酢の疲労回復効果に加え、上記のような玉ねぎの効果が組み合わさるので最強コンビに!ダイエットや便秘解消効果、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の改善も期待できます。

作り方はとっても簡単!(用意するものは、たったの3つだけ)

〜準備するもの〜

・ 玉ねぎ 中1個
・ お酢 大さじ5 
※ 最初は、普通のお酢よりリンゴ酢の方が食べやすいかもしれません
・ ハチミツ 大さじ2

〜作り方〜

1、 皮をむいた玉ねぎを薄くスライスして、15分以上そのまま置きます。(水にはさらしません)
2、 ビンなどの保存容器に玉ねぎ、お酢、ハチミツを入れます。
3、 フタをして振りながら、全体を混ぜ合わせましょう。
4、 味見をして、味の調整を(必要ならハチミツ、塩、砂糖などを加えます)
5、 味が決まれば、冷蔵庫で一晩おいて出来上がり!

サラダや酢の物に加えると、美味しく食べられますよ。保存期限は1週間〜2週間程度です。

<玉ねぎを食べ過ぎると胸焼けする?!>

「生玉ねぎを食べて、胸焼けをした」という経験はないでしょうか?

これは、玉ねぎに含まれる硫化アリルやアリシンが消化酵素を過剰に分泌させてしまうから。(体質的に合わない人も多いようです)

胸焼けをしやすい人は、加熱調理して食べることをオススメします。

血液サラサラ効果のある「飲み物」って?

血液サラサラ効果のある「飲み物」って?

ストレスの多い生活を送っているあなた。もしかすると、あなたの血液はドロドロかもしれません。

今回は血液サラサラ効果のある飲み物をご紹介するので、積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?

<その1:緑茶>

まずは緑茶がオススメ!緑茶に含まれるカテキン(ポリフェノールの一種)が、「総コレステロール値を抑える」「血糖値・中性脂肪値を下げる」「脂肪の吸収を抑える」といった働きをするからです。

実際、緑茶をよく飲む静岡県のがん患者数は、他県に比べて少ないのだとか。

さらに、緑茶にはビタミンがたっぷり含まれているので、美肌効果も期待できますよ!肌トラブルに悩んでいる方は、1日3回を目安に緑茶を摂るようにしてみましょう。

<その2:麦茶>

子供も大人も大好き!麦茶にも、血液サラサラ効果が。

香ばしい香りの元となるアルキルピラジンは「血流を良くする」働きがあります。また、麦茶に含まれるGABA(ギャバ)は、腎臓の働きを活発にさせ、ナトリウムを排出する作用が。さらに、中性脂肪値やコレステロール値を下げる効果もありますよ。

ノンカフェインなので、小さなお子様や妊婦さんでも安心して飲めますね。ただし、体を冷やす効果があるので、冷え性の方は飲みすぎに注意しましょう。(気になる方は、常温で飲むことをオススメします!)

<その3:お酢>

お酢に含まれるリジン、アラニン、ロイシンといったアミノ酸が、ドロドロ血液の原因となるコレステロール値や中性脂肪値を抑える働きをします。

また、脂質の代謝を促し、余分な脂肪が溜まるのを防ぐクエン酸も含まれています。(クエン酸には、疲労回復効果もありますよね!)

血液をサラサラにする以外に「ダイエット効果」も期待できるので、女性には嬉しい限り!しかし、お酢は摂りすぎると、胃が荒れてしまう可能性があるのでご注意を。(1日15ml〜30mlを希釈して飲むのが一般的ですよ)

<その4:お酒>

「体に良いイメージは少ない」お酒ですが、適量であれば健康維持になることも。(確かに昔から「酒は百薬の長」と言われていますよね)

というのも、アルコールは全身の血流を良くしてくれ、さらに善玉コレステロールを増やし血栓ができにくい状態にしてくれるから。

もちろん、適量を超えた場合は体に負担となり、逆効果になるので注意しましょう。

※目安は、ビールなら中瓶1本、缶酎ハイなら1缶と半分、ワインなら1/4本、日本酒なら1合くらい

血液をサラサラにしたいなら「有」酸素運動がおすすめ!?

血液をサラサラにしたいなら「有」酸素運動がおすすめ!?

血液をサラサラにするためには、運動は欠かせません。しかし!ゼーゼー言ってしまうようなキツイ無酸素運動は、体への負担が大きく血液のサラサラ度を下げてしまうことも…。

酸素を取り入れながらできる軽い有酸素運動の方が、血液のサラサラ効果は高いと言われています。なので今回は、おすすめの(楽しみながらできる!)有酸素運動をご紹介しますね。

<あなたは、どの有酸素運動をしてみたい?>

1、 気になる街をぶらぶら、散歩する

「ウォーキングをしよう」と思っても、なかなか続かないケースが多いですよね。それもそのはず、同じ場所を行ったり来たりでは飽きてしまいます。

そこでオススメなのが「気になる街をぶらぶら散歩する」こと。あなたの気になる街はどこでしょうか?(もし、現時点でない場合は探してみましょう。きっと魅力的な街が見つかるはず!)街を散策しながら、同時に体も動かせてしまうので、まさに一石二鳥。

その際のポイントは「歩きやすい服装&靴で行く」ことです。興味のある街には新しい発見がたくさんあるので、あっという間に「あ、もう2時間歩きっぱなしだった」なんてこともありますよ。

2、 家で簡単にできる!スクワット

「どうしても運動する時間がとれない」というあなたには、家でいつでも簡単にできるスクワットがおすすめです。

下半身の筋肉を鍛えることで基礎代謝が上がるので、効率的な運動になります。血液サラサラ効果のほかに“痩せやすくなる”“体のラインがキレイになる”といった女性に嬉しい効果も期待できます!時間も道具もいらないので、今スグ始められますね。

3、 好きな曲に合わせて、ダンス

ダンス教室に通わなくても、「運動する」という目的ならお家で十分!お気に入りの曲をかけて、それに合わせながら踊りましょう。(できれば、ノリノリの曲の方が良いですね!)

好きな曲を聴くことでストレス発散にもなり、体を動かすことで全身の血流も良くなります。ただし、ご近所迷惑にならないよう「音量」や「床への振動」には注意しましょう。

4、 水に入ってスイスイ気持ちよく泳ぐ

「泳ぎが得意な人」や「水に入るのが好きな人」は、水泳がおすすめですね。水中は、水の抵抗を受けるのでより効率的な全身運動になります。

市民プールやジムのプールを活用して、定期的に通うと良いでしょう。1回の運動効果が大きいので、忙しい人ほど水泳は向いているかもしれません。

「目が疲れる…」それはドロドロ血液のサインかも

「目が疲れる…」それはドロドロ血液のサインかも

慢性的な眼精疲労に悩むあなた、

・ 目薬をさす
・ 遠くを見る、目を閉じる
・ 目をマッサージする

といった対処法で済ませていませんか?(もちろん、これらも大事なことではありますが…)

しつこい目の疲れの原因は、もしかすると「ドロドロ血液」が関係しているかもしれません…!?

<ドロドロ血液が目に与える影響って??>

血液がドロドロの状態だと、目の隅々まで酸素・栄養素・水分が行き渡らず、目が正常に機能しなくなります。そのため「目がショボショボする」「ボヤける」「目がかすむ」といった症状が起きやすくなるのです。

さらに進行すると「頭痛が起きる」「体全体がダルい」「肩こりがする」といった具合に…。その状態のまま放置しておくと「緑内障」や「白内障」を引き起こす可能性もあります。

<血液をサラサラにするには?!>

慢性的な目の疲れを根本から治したいなら「血液をサラサラにする」ことが大切です。カンタンに実践できる方法をご紹介するので、早速試してみましょう。

1、 ウォーキング

“目薬”や“アイマスク”など目ばかりに意識が向きがちですが、眼精疲労の回復には「全身の血行を促す」ことも大事!1日20〜30分で良いので、ウォーキングなどの有酸素運動を行いましょう。

2、 血液をキレイにする食品を摂る

「私たちの体は、食べるものからできている」と言われる通り、食生活はとても重要です。血液サラサラ効果のある「魚」「きのこ類」「ネギ類」「海藻類」「納豆」などを積極的に摂りましょう。

忙しい方は、自分に足りない栄養素をサプリで補うという方法もオススメ!

3、 好きなことをする

ストレスは自律神経や血管にダメージを与え、血液をドロドロにする原因と考えられています。溜め込まないことが第一ですが、もし“最近、疲れているかも”と感じた時は自分の好きなことをしてストレス発散しましょう。

4、 ゆっくりお風呂に浸かる

湯船に浸かることで、血管が広がり全身の血流が良くなります。リラックス効果も高まるので、オススメですよ。

ただし、42℃以上の熱いお湯は、逆に血液をドロドロにしてしまうと言われています。38〜40℃程度が理想的ですね。

<ちょっと耳寄り!情報>

眼精疲労の回復には「ガムを噛む」ことが良いのだとか。咀嚼することで脳の血流を促し、目の血流改善にもつながると言われています。

“ちょっと目が疲れてきたな…”と感じた時は、ぜひお試しあれ。

“ぬるめ”のお湯が血液をサラサラにする?!

“ぬるめ”のお湯が血液をサラサラにする?!

あなたは、いつも何度くらいの湯船に浸かっていますか?

“熱い(42℃以上!)”お湯に入っている場合は、注意が必要です。なぜなら、アツアツのお湯は血液をドロドロにしてしまうから…。

<なぜ、熱いお湯は血液をドロドロにするの?>

入浴は、心身ともにリラックス効果が得られ、さらに血液をサラサラにすることにもつながります。なので、シャワーだけで済ませず、湯船に入ることはとても大切なのですが…1つ大切なポイントがあります。

それは「お湯の温度」です。せっかく入浴をしても、42℃以上のアツアツのお湯では血液をサラサラにするどころか、ドロドロにしてしまいます。

というのも、熱いお湯に浸かっていると汗をかいたり、血小板が活性化することにより血液の粘度が増します。体に大きな負担をかけることにもなるので、熱いお湯に長時間入ることはオススメしません。

<では、理想的な温度は?>

血液サラサラ効果が高まる理想的な温度は「(38度くらいの)ぬるま湯」です。ゆっくりと20分程浸かりましょう。

“体のダルさ”“手足の冷え”“むくみ”も解消できると思います。

<より快適な入浴タイムにするには??>

1、 ミネラルウォーターを持って入る

まず入浴前に、コップ一杯のミネラルウォーターを飲みましょう。さらに、入浴中も水分補給できるよう、ミネラルウォーターをお風呂に持ち込むと良いですね。

汗をかきやすくなるので、体内に溜まった老廃物や水分を排出することができます。(デトックス効果が高まる、ということですね)

2、 アロマオイルを垂らす

気分に合わせて(湯船に)アロマオイルを入れると、より効果が高まります。※アロマオイルは5滴以内にしましょう。

精油の種類によって「血行が良くなる」「肌ツヤが良くなる」「脂肪燃焼が高まる」などの効能がありますので、自分のカラダに合ったものを探すと良いですね。

3、 半身浴にする

肩までどっぷり浸かるのではなく、みぞおちのあたりくらいまで浸かる「半身浴」がオススメです。心臓に負担がかからず、長めに浸かっていられるので体の芯まで温めることができます。

毛穴に詰まった汚れや皮脂も浮き出てくるので、ニキビ予防にも効果的ですよ。

4、 照明を暗くする

普段、当然のごとく明るい照明がついた状態で入浴している人が多いと思いますが、たまには照明を暗くして入るのもオススメです。

非日常的な空間になり、リラックス効果もより高まるでしょう。お風呂用のライトを用意しても、ムードが高まるかもしれません。

血液サラサラ効果のある「DHA」と「EPA」って何?

血液サラサラ効果のある「DHA」と「EPA」って何?

よく耳にする「DHA」と「EPA」ですが、実際にどんな栄養素なのか説明することができますか?

今回はこの“血液サラサラ効果のある”2つの栄養素をわかりやすくご紹介します。

<DHAとは・・・?>

“ドコサヘキサエン酸”と言い、私たち人間の体に欠かせない脂肪酸です。※脂肪酸とは、脂質をつくっている成分のこと

必須脂肪酸(体内ではつくることができない脂肪酸)のひとつで、オメガ3に分類されます。

〜どんな健康効果があるの?〜

・ 記憶力が上がる
・ 血流が改善して、血液がサラサラになる
・ 視力が改善する
・ ストレスが緩和する
・ 精神的に安定する

〜どんな食品に多く含まれているの?〜

さんま、まぐろ、かつお、あじ、さば、うなぎ 等

血液をサラサラにしたい人はもちろん、「コレステロール値が気になる」「脳を活性化させたい」「ストレスを和らげたい」という人は積極的に摂ると良いでしょう。

<EPAとは・・・?>

“エイコサペンタエン酸”と言い、DHAと同様に必須脂肪酸のひとつです。体内で作り出すことができないので、意識的に食品から摂る必要があります。

〜どんな健康効果があるの?〜

・ 生活習慣病を予防する
・ 感染症を予防する
・ アレルギー症状が和らぐ
・ 精神的に安定する

〜どんな食品に多く含まれているの?〜

いわし、さんま、まぐろ、かつお、あじ 等

「アレルギー症状に悩んでいる」「血流を改善したい」という人は積極的に摂ると良いでしょう。

<これらが不足すると・・・?>

上記を見てもわかるように、どちらも青魚に多く含まれる栄養素。魚離れが進む現代人は、摂取量の不足が問題視されています。

DHAやEPAが不足すると、下記のような症状を引き起こす可能性が…!?

・ 血液がドロドロになり、血栓ができる
・ 動脈硬化になる
・ 糖尿病になる
・ 老眼症状が出る
・ 肌荒れが起きる
・ 精神的に不安定になる

<でも魚嫌いな人は、どうしたら…?>

必須の栄養素とは言え、魚が苦手な人に「たくさん食べましょう」と言っても無理な話ですよね。たとえ少しは克服できたとしても、1日の目標摂取量(1000mg以上)を続けるのは至難の技…。

そんなあなたには、サプリメントで補うことをオススメします。いろいろな会社から出ているので迷ってしまうと思いますが、信頼できる会社を見つけてまずは試してみると良いでしょう。