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血液がドロドロだと…どんなリスクがあるの?

血液がドロドロだと…どんなリスクがあるの?

ドロドロ血液は様々な病気を引き起こすということは、常識になりつつありますね。しかし!実際にどんなリスクがあるのかは、あまり知らない人が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ドロドロ血液がもたらすリスクをご紹介したいと思います。(命に関わることもあるので、今からの予防が肝心!)

<そもそも、なぜ血液はドロドロになるの?>

「血液の水分が不足している」
「血中に糖分や脂肪分が多い」
「ストレスが多い」

主にこれらが原因となり、血液はドロドロになります。(赤血球、白血球、血小板に異常が起きて、血液がスムーズに流れにくくなっている状態のことです)

<ドロドロのまま放置しておくと…?>

リスク1:動脈硬化

動脈にコレステロールや中性脂肪が溜まって、その名の通り動脈が硬くなってしまう病気です。スムーズに血液が流れなくなるので「心臓に負担がかかる」「臓器や組織が正常に働かなくなる」「血管が破れやすくなる」といった状態に…。

さらに進行すると、心肥大、心不全、心筋梗塞、くも膜下出血などにつながる恐れも。

リスク2:狭心症

1の動脈硬化が進むと、血管の内側が狭くなりどんどん血流が悪くなります。心臓を動かす血液も不足するので、(心臓からのSOS信号として)胸が痛くなったり圧迫感を感じるようになるのです。これが“狭心症”です。

こうした症状はだいたい15分程度でおさまりますが、放っておくとさらに症状は悪化して…。

リスク3:心筋梗塞

さらに動脈硬化が進行、もしくは何かの原因で血栓ができて冠動脈が完全にふさがってしまった場合、心筋梗塞になります。(心筋に血液がまったく行かなくなった状態ですね)

血液が届かなくなると心臓の一部が壊死して、その部分が広がるにつれ、命に関わるとても危険な状態になります。

症状としては、胸、背中、首などの激しい痛みや吐き気、呼吸困難など。30分以上続くことが多いので、狭心症との違いが分かるでしょう。

リスク4:脳梗塞

脳への血管が詰まることで起きる病気。脳細胞に血液が送られなくなるので、脳細胞が死んでしまうのです。

症状としては、意識障害、言語障害、感覚障害、失語症などがあります。何の前触れもなく、いきなり起きるのが特徴なので、とにかく日頃からの予防が大切ですね。

高齢者や男性に起きやすい病気ですが、高血圧、糖尿病、喫煙、ストレス、肥満などの生活習慣も危険因子となります。

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