腸内をキレイにする!6つの「香味野菜」の魅力って?

腸内をキレイにする!6つの「香味野菜」の魅力って?

お料理のアクセントになるニンニクやネギなどの香味野菜。これらの野菜に“腸内環境を整える効果”があることを知っていましたか?

今回は、魅力的な6つの香味野菜をご紹介します。早速、今夜の夕食にプラスしてみてはいかがでしょうか?

<おすすめ① ニンニク>

ニンニク独特の匂い成分アリシンには「腸のぜん動運動を促進する」「ビフィズス菌を増やす」「悪玉菌を排除する」という働きがあります。特に弛緩性便秘や直腸性便秘の改善には効果的!(※ストレスや病気による便秘・下痢は、根本的な原因の改善が必要です)

ただし「食べ過ぎ」「空腹時の生ニンニク」は余計に腸内環境を悪化させる原因になるので、ご注意を!

<おすすめ② 大葉>

な んとなく脇役イメージが強い大葉ですが、実は整腸作用をはじめ様々な効果が期待できます。ビタミン・ミネラル類が豊富で抗酸化作用にも優れています。その ため、腸内環境を良くするだけでなく「美肌効果」「アレルギー抑制」「ダイエット効果」「貧血改善」「利尿作用」なども期待できますよ。

サラダに入れたり、お肉に巻いたり、天ぷらにしても美味しいですね。

<おすすめ③ ミョウガ>

ほのかな苦味があるので“あまり得意ではない…”という人も多いかもしれません。しかし、ミョウガの香り成分アルファピネンには「腸内環境を整える」効果があります。また、食物繊維が豊富なので便秘解消や大腸ガン予防に有効とも言われています。

ただし刺激の強い野菜のひとつなので、食べ過ぎには注意しましょう。

<おすすめ④ 生姜>

生姜と言えばカラダを温めるというイメージが先行しがちですが、腸内環境にも良い影響を与えます。生姜に含まれるジンゲロールには「腸のぜん動運動を促す」効果があるのです。

生のままよりも乾燥させた方がより効果が高まるので、買ってきた生姜は皮ごと1ミリ厚に切って天日干し(1〜2日程度)するのがオススメ!

<おすすめ⑤ セロリ>

セロリには不溶性食物繊維がたっぷり含まれています。そのため便秘解消には欠かせない野菜のひとつ。

サラダや和え物はもちろん、ピクルスにするとより美味しく食べられます。また、生味噌につけて食べるのもオススメ!

<おすすめ⑥ 玉ねぎ>

玉ねぎに含まれるオリゴ糖は、腸内の善玉菌の働きをサポートして腸内環境を整えてくれます。さらに食物繊維も豊富なので、まさに便秘解消の強い味方!

お味噌汁や酢の物、生姜焼きなどいろいろな料理に使えるので、常備しておきたいですね。

あなたの便秘は「ねじれ腸」が原因かも!?

あなたの便秘は「ねじれ腸」が原因かも!?

「食物繊維をしっかり摂っているのに治らない」
「水分もたっぷり摂っているけど変化なし」
「下剤に頼ることが多い」

という慢性的な便秘に悩むあなた。

その原因は食生活ではなく「ねじれ腸」にあるかもしれません…?!

<ねじれ腸って?>

簡単に言うと「大腸の一部がねじれてしまっている」状態のことです。腸がねじれて細くなった箇所で便が詰まってしまい便秘になるのです。さらに、停滞した便の重みによって腸が伸びて、正常な腸の機能を低下させるという悪循環に…。

実 は“日本人の大半がねじれ腸の疑いがある”とも言われています。というのは、日本人の腸は(欧米人に比べて)長いためねじれやすくなっているのです。さら に、「食生活の大きな変化」「ストレス過多」「過度なダイエット」などによってもねじれ腸を進行させているといいます。

<今すぐねじれ腸のセルフチェク!>

以下に2つ以上当てはまるものがある人は、ねじれ腸の疑いアリ!です。

〜〜 子供の頃から便秘になりやすい
〜〜 便秘の後、下痢や軟便になる
〜〜 腹痛を伴う便秘になる
〜〜 運動不足が原因で便秘になる

<ねじれ腸を改善する3つの方法って?>

1、 腸のマッサージ

ねじれやすい「下行結腸」「横行結腸」「S字結腸」の3箇所がポイント!これらを意識しながら以下のマッサージを行いましょう。

・ 立った状態で両足を肩幅ほどに開き、両手を水平に広げます。上半身を左右交互にひねりましょう※約1分
・ 次は仰向けになって、両膝を立てます。左の肋骨下あたりから骨盤に向けて、両手で押します。※約1分
・ 同じ状態のまま、おへそ下から恥骨に向けてマッサージしましょう。※約1分
・ 逆方向に、恥骨からおへそに向けて(腸を持ち上げるように)マッサージします

ここまでの流れを1日2回行うと、ねじれ腸による便秘を改善させることができるでしょう。

2、 オリーブオイル

朝食時にオリーブオイルを大さじ1杯摂るのがオススメ!潤滑油となって便の排出を促してくれます。サラダにかけたり、スープに入れると美味しくいただけるでしょう。

※ちなみに、エクストラヴァージンオリーブオイルがおすすめです

3、 好きなスポーツをする

便秘解消には、適度な運動が欠かせません。とは言え、あまり好きではないスポーツをしても続きませんよね。まずは、好きなスポーツや興味のあるスポーツから始めましょう。

ちなみに、ダンスやテニス、ゴルフなどの体をひねるスポーツをしている人は、便秘になりにくいと言われているのでオススメです!

<ちょっと耳寄り!>

あなたの家のトイレは和式ですか?洋式ですか?

実は日本人の体のつくりから考えると和式の方が排泄しやすいと言われています。(実際に便秘に悩んでいた人が和式トイレに変えただけで解消されたという事例もあるのだとか)

家のトイレを和式に変えるとなると大変ですが、長年便秘に悩まされている方は出先で和式トイレを探してみてはいかがでしょうか。

http://matome.naver.jp/odai/2142346667056798501

イライラや不安…その精神状態の原因は「腸」かもしれない?!

イライラや不安…その精神状態の原因は「腸」かもしれない?!

あなたは最近、イライラや不安を感じていませんか?

女性の場合「ホルモンバランスの影響だろう…」と片付けてしまうことが多いようですが、実はその原因は「腸」にあるかもしれません。

<なぜ腸が関係あるの?>

「ココロの安定」や「睡眠の質」に深く関わっているセロトニンという物質の約95%が、腸で作られています。しかし腸が弱っていたり腸内環境が悪いと、正常に生成が行われないためイライラや不安といった症状が現れやすくなってしまうのです。

※ セロトニン・・・気分や感情をコントロールするのに欠かせない神経伝達物質。分泌量が減ると、やる気や好奇心が起きにくくなりネガティブ思考に陥りやすくなると言われています。

<あなたの腸汚れレベルをチェック!>

下記に1つでも当てはまるものがあったら、腸が汚れているサインかもしれません。放っておくとイライラや不安を招く原因になってしまうので、今から腸をキレイにする習慣をはじめましょう。

  • 便秘・下痢を繰り返している
  • 下剤や整腸剤に頼っている
  • 食後、よくお腹が痛くなる
  • 残便感がある
  • 便やおならの臭いがひどい
  • 肌荒れを繰り返している
  • 肩こり・頭痛が治らない

<カンタン!腸をキレイにする3つの習慣>

1、 朝起きて一杯の水

朝起きたら、まずは水を一杯飲みましょう。※常温の水か白湯がおすすめです

私たちの体は寝ている間に水分を失ってカラカラの状態。そのまま放っておくと、血液はドロドロになってしまいます。まず朝一番に水分補給をして血液をサラサラにしましょう。腸への良い刺激にもなるので、朝のスムーズな排泄にもつながります。

2、 温かい飲み物

水分を摂る時、意識的にホットを選んでいますか?

冷たい飲み物ばかり飲んでいると、胃腸の働きが弱まってしまいます。自宅にいる時は白湯、緑茶、ハーブティーなど。外出先ではジンジャーティーやチャイなどを選ぶと良いですよ。

3、 腹式呼吸

“お腹を膨らませながら息を吸い、吐く時はお腹を凹ませる”という腹式呼吸は、腸を鍛えるのにとても有効です。

自律神経を整える効果があるので、ストレスによる便秘が改善されたり、腸に良い刺激が与えられてぜん動運動が活発になったり。お腹周りの筋肉も鍛えられるので、便秘知らずのカラダへ!

「腸」美人を目指すならホットバナナがおすすめ?!

「腸」美人を目指すならホットバナナがおすすめ?!

“フルーツは冷やして食べるのが当たり前”と思っているあなた、その考え方はもう古いかもしれません。

今流行りの「ホットバナナ」がもつ凄いパワーをご紹介します!

<温めるとどんな効果があるの?>

1、 毎朝スッキリ!

バナナには食物繊維やオリゴ糖などがたっぷり含まれているので、便秘解消効果が。さらに、温めることでその熱が腸に伝わり、腸の働きを活発にします。

特に寝起きは体温が最も低い状態なので、冷たいバナナよりも温めたバナナの方が腸の動きをスムーズにするでしょう。

2、 アンチエイジング効果

バナナには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、βカロテン、リコピン、ポリフェノール類など(過剰な活性酸素を除去する)抗酸化成分が豊富に含まれています。そのため、アンチエイジング効果に優れているのです。

3、 幸せ気分に

“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンの材料となるトリプトファンが多く含まれています。セロトニンが増えると、ストレスに強くなりココロのバランスを保ちやすくなるので、いつでも幸せ気分に。

最近ちょっと疲れ気味?と思ったら、ホットバナナを食べると良いかもしれません。

<ホットバナナの作り方>

作り方はとっても簡単!

皮をむいたバナナを電子レンジ(600W)で約30〜40秒温めるだけ。もしくは、フライパンで焼き目がつくまで約1分加熱してもOKです。

ほんの一手間で、普通のバナナ以上に嬉しい効果が得られるなら(しかも糖度が20%も増すのだとか)、やってみない手はありませんよね?!忙しい朝でもパパっとできるので、美腸習慣のひとつとして始めてみてはいかがでしょうか?

<トッピングで相乗効果も?!>

下記のようにトッピングすると、いろいろな味が楽しめると同時に相乗効果も期待できます。ぜひお試しあれ!

「ココアやシナモンをかける」

ココアやシナモンをかけるだけで、一気にスイーツのような味わいに。さらに、どちらも冷え取り効果があるので冷え性の女性には特にオススメです。

「シリアルやヨーグルトと混ぜる」

“バナナだけだと物足りない”という時には、シリアルやヨーグルトと混ぜるとお腹を満たしてくれます。腸内をキレイにしてくれるので、頑固な便秘症の方にもオススメ!

「ココナッツオイルかオリーブオイルで焼く」

フライパンで焼く場合は、先にココナッツオイルかオリーブオイルを垂らしておくと良いでしょう。さらなるアンチエイジング効果が期待できます。

そのキツイ口臭…実は腸が原因かも!?

そのキツイ口臭…実は腸が原因かも!?

どんなに歯磨きをしても、ガムを噛んでみても「口臭が気になる…」というあなた。その原因は、もしかすると腸にあるかもしれません。

“口臭”と“腸”の意外なカンケイをご紹介します!

<なぜ腸が関係しているの?!>

腸内には、ご存知の通り善玉菌と悪玉菌が存在しています。善玉菌が優勢の状態でバランスがとれていれば問題ありませんが、悪玉菌が優勢になってしまうと…口臭がキツくなってしまうのです。

というのも、悪玉菌が腸内で有毒ガス(アンモニア、メチルメルカプタン)を発生させるから。このガスが血液と一緒に全身を巡り、肺に入ることで口臭となって出てくるのです。(それが、汗として出た場合は体臭となります)

つまり口臭の原因は“口内”ではなく“腸内”にあったのです!

<どんな臭いがする?>

腸が原因となっている口臭は、「大便」「おなら」「腐った卵」のような臭いがすると言われています。想像しただけでもキツイですよね…。

さらに便が腸内に長く滞在すればするほど、腐敗が進み悪臭成分がより多く発生することに。

<どうしたら口臭を治せるの?>

口臭の原因が腸にある場合は、腸内環境を整えることが大切です。具体的には、“善玉菌を増やす”ことですね!

「ぬか漬け」「納豆」「キムチ」「味噌」「海藻」「豆類」などを積極的に食べることで、善玉菌を増やすことができます。また一般的に、ヨーグルトが良いと言われていますが、食べ過ぎるとかえって悪玉菌を増やすことになります。過剰摂取には気を付けましょう。

<やっぱり日本人には和食が1番?!>

昔に比べて便秘症の人が増えている背景には、食生活の大きな変化があると考えられます。“食の欧米化”ですね。

脂質やタンパク質の多い洋食より、やっぱり私たち日本人には「米」「豆類」「芋類」などを中心とした和食が合っているといいます。(和食を意識した食生活は、日本人に急増している大腸ガンの予防にもつながります)

<たった2週間で腸内環境は変えられる?!>

私たちの腸内環境は、食生活を見直すだけでも十分変えることができます。

ラーメンやパスタも美味しいですが、口臭を改善したいあなたは今日から2週間和食に切り替えてみてはいかがでしょうか?

腸をキレイな状態にして、爽やかな息を取り戻しましょう!

ポッコリお腹の原因「腸下垂」って何??

ポッコリお腹の原因「腸下垂」って何??

「お腹がポッコリ出ている…」というあなた、もしかすると腸下垂が原因かもしれません。

腸下垂の原因と改善法を知って、スッキリお腹を取り戻しませんか?

<腸下垂って何?>

腸下垂とは、腸が本来あるべき位置より下がってしまっている状態のこと。腸自体の筋肉や腹筋が低下することによって、腸下垂になりやすくなります。(ちなみに、胃下垂は胃が本来あるべき位置より下がってしまっている状態のことですね)

ポッコリお腹の原因は、一般的にはお腹に溜まったガスや便秘、皮下脂肪などと考えられることが多いですが、腸下垂の可能性もあるので疑ってみましょう。

<腸下垂のまま放っておくと、どうなるの?!>

1、 頑固な便秘に

下がった腸に便が溜まりやすく、便秘になりやすくなります。下剤や整腸剤では効かないほど頑固な便秘に悩まされる可能性も…!

2、 太る

腸の働きが鈍くなり、代謝が落ちるので太りやすくなるでしょう。さらに、下腹には腸をはじめ子宮や膀胱など大事な器官が集まっているので、冷えると守ろうとする機能が働き脂肪がつきやすい状態に。

3、 冷える

血流が悪くなって体を冷やす原因にもなります。“冷えは万病のもと”と言われる通り、放っておくと様々な不調が出てくる可能性があります。

<腸下垂を治す方法は?>

「逆立ちをする」

家の壁などを使って、逆立ちをしましょう。(足を高く上げるだけでもOK!)

下がった腸が正常な位置に戻るよう促すと同時に、良い刺激となって便やガスが排出されやすくなります。腸下垂の改善だけでなく、下半身の血流を良くする効果もあるので一石二鳥ですよ。

「お尻歩きをする」

座った状態で(腕を大きく振りながら)お尻で歩きましょう。家の中で簡単にできるので、入浴後の習慣にすると良いかもしれません。

血行が良くなるので、冷え性や生理痛、生理不順の改善にも効果的!

「腹式呼吸をする」

お腹の膨らみを感じながら鼻からゆっくり息を吸い、お腹の空気をすべて吐き出すイメージで息を吐きましょう。こうした腹式呼吸は、インナーマッスルに働きかけるので効果的です。

「歩く」

ウォーキングは、下半身の筋肉をバランス良く強化してくれるので効果的です。水分をしっかり摂りながら、いつもより少し長めに(できれば30分以上)歩くと良いでしょう。

休日は「腸が喜ぶこと」を〜美人習慣〜

休日は「腸が喜ぶこと」を〜美人習慣〜

本当の美しさは、外見だけではなく体の内側から溢れ出るもの。内臓がキレイであることも重要です。

そこで今回は、美腸を目指したい方へ「腸が喜ぶこと」をご紹介したいと思います。忙しいあなたも休日を利用してキレイな腸を手に入れませんか?

<まずは、あなたの美腸レベルをチェック!>

以下に当てはまるものが2つ以上ある場合は、腸の状態があまり良くない可能性が…!さっそく次の休日から、美腸習慣をはじめましょう。

・ あまり水分を摂らない
・ 吹き出物を繰り返す
・ 野菜不足かもしれない
・ 体臭が気になる
・ 冷え性が治らない
・ デスクワークである
・ 夜更かしすることが多い
・ ストレスを感じている

<休日の美腸習慣スタート!>

その1:まずは朝起きてコップ一杯の水から

女優やモデルが欠かさないという「起きてすぐに飲むコップ一杯の水」は、腸を刺激してぜん動運動を活発にします。簡単なことですが、ついつい寝ぼけた状態でボーッとしたり、トイレに行ったり、歯を磨いたり…と水を飲むことを忘れてしまっていませんか?

休日以外でも習慣化したいことですが、まずは心に余裕のある休日からスタートさせると良いでしょう。※常温の水がオススメですよ

その2:朝食用にフルーツや野菜を買っておく

休日の前日は、好きなフルーツや野菜を買っておくことをオススメします。朝起きて何もないと、ついつい朝食を抜いたり、適当なお菓子で済ませてしまいがち…。しかし、それはキレイな腸を妨げる原因に!

朝は生のフルーツや野菜を食べて、しっかり酵素を摂りましょう。朝から「なんだかキレイになりそう〜」な気分になり、素敵な1日のスタートが切れそうですね。

その3:歩きやすい服装でお出かけを

友人や彼とのランチや家族でお出かけの際にも、腸のためにできることはあります。それは「歩くこと」です。

ウォーキングは腸周辺の筋肉を使うので、ぜん動運動を促す効果があります。「歩きやすい服装や靴を心がける」「大きめの歩幅で歩く」「姿勢を意識する」のポイントをおさえるだけで、美腸習慣のひとつとなりますよ。

その4:とにかく楽しむ!

せっかくの休日!存分にエンジョイしましょう。

特に「笑う」ことは腸にとって非常に大事です。お腹を抱えるくらい大笑いすると、腹筋が痛くなりますよね?あの感覚です。

腹筋が鍛えられて便秘解消効果がある上に、ストレス発散や免疫力アップまで期待できます。

女子力の高い人ならもう実践済み?!「腸もみ」の秘密

女子力の高い人ならもう実践済み?!「腸もみ」の秘密

美容と健康に気を使っている女性なら、“腸もみ”という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

今回は、まだ実践したことのないあなたのために「簡単にできる腸もみ方法」をご紹介したいと思います。

<腸もみって?>

簡単に言うと「腸をキレイにするセラピー」のこと。腸をもむことで便秘を改善したり、美容と健康を維持します。

腸もみ専門サロンでプロによる施術を受けることもできますが、自分でセルフマッサージをすることもできます。

<方法は?>

色々な方法がありますが、とても簡単なものをご紹介します。

1、 膝を立てて仰向けに寝ましょう
2、 おヘソの周りを時計周りに押していきます
※痛くない程度に押しましょう
3、 押して硬く感じるところは、老廃物が溜まっているサイン。ゆっくり揉みほぐしましょう

ベーシックな腸もみはこれでOK!マッサージ後は、常温の水や白湯(コップ一杯)を飲むことをオススメします。

<注意するポイントは?>

「マッサージは力を入れすぎない」

あまり力を入れ過ぎると、腹痛の原因になります。リラックスしながら、痛くない程度に押しましょう。

「生理痛がひどい時はNG」

重い生理痛症状の時は、腸が炎症を起こしている可能性があるので、腸もみは控えましょう。また、お酒を飲んだ時も腸もみはNGです。

「食後30以上経ってから」

食後すぐに行うと腹痛の原因になります。なるべく30分以上経ってから行いましょう。※腸もみのタイミングは、入浴中や就寝前などがオススメです

<腸もみのメリットは?>

1、 便秘解消

腸の硬くなった部分をもみほぐすことで、ぜん動運動が促されるので、便秘解消につながります。腸もみの1番のメリットと言えますね!

2、 むくみ改善

小腸には全身にあるリンパ節の約1/6が密集していると言われています。そのため、腸もみをすると滞りがちな血流を促すことができるので、むくみが解消されるというワケ!

3、 美肌効果

腸内に溜まった老廃物や毒素の排出を促すので、肌荒れを防ぐことができます。

4、 リラックス効果

副交感神経が優位になるので、リラックス効果を得ることもできます。(腸と自律神経はお互いに作用し合っているのです)

5、 デトックス効果

便秘を解消するだけでなく、腸内に溜まった老廃物や毒素を排出するため、デトックス効果も得ることができますよ。

腸の温め効果が凄い!?カレーの魅力とは

腸の温め効果が凄い!?カレーの魅力とは

あなたの腸は冷えていませんか?

「もしかすると、冷えてるかも…」と不安に思ったあなた、今夜のメニューはカレーライスに!(カレーの魅力を知ってしまったら、今日も明日もカレーが食べたくなってしまうかも?!)

<なぜカレーには“腸を温める”効果が?>

その秘密は、カレーに含まれる「スパイス」に。カレーによく使われるスパイスの種類と効能をご紹介します。

「クミン」

カレーに欠かせないスパイスのひとつ。腸内に溜まったガスを排出する働きがあり、デトックス効果が高いのが特徴です。

「コリアンダー」

タイでは“パクチー”と呼ばれているスパイス。消化促進、胃もたれ防止効果があります。また、体内に溜まった毒素を排出する働きもあるので、クミン同様デトックス効果も期待できるでしょう。

「ターメリック」

“ウコン”と呼ばれ漢方にも用いられる生薬のひとつ。血流改善や肝機能強化の効果があります。また、ターメリックには食物繊維も豊富に含まれているので腸内環境を整えることもできます。

「クローブ」

胃腸の働きを高めたり、消化促進効果があります。さらに、抗酸化作用ももっているので、女性に嬉しいアンチエイジングにも!

「ブラックペッパー」

高い血行促進効果で全身の巡りを良くします。カレー以外にも様々な料理に合うので、常備しておくと大変便利ですね。

「ジンジャー」

ジンジャーと言えば“温め効果”ですよね。血行を促し、新陳代謝を高めます。食欲増進効果もあるので、食欲がない時にもオススメ!

<市販のカレーでも良いの?>

市販のカレーでも良いのですが、やはり腸の温め効果を考えると(上記のようなスパイスを調合して)自分で作るカレーの方が高い効果を得られると思います。

スパイスを調合して作ったカレーは、そうでないカレーに比べて腸の温め効果が1時間も長く持続するのだとか。

<他にもこんな嬉しい効果が!?>

1、 ダイエット効果

ブラックペッパーは、脂肪燃焼効果もあります。余分な脂肪をグングン燃やしてくれるので、ダイエットしたい女性にはオススメ!

2、 風邪予防

ジンジャーは抗菌・抗ウィルス作用があるので、風邪予防にもつながります。

3、 美肌効果

ターメリックは、肌の殺菌や浄化する働きもあります。肌トラブルを防いでくれるので、肌に悩む女性の強い味方ですね。

あなたの腸は冷えていませんか?

あなたの腸は冷えていませんか?

冷え性を自覚している女性は多いですが、“腸の冷え”を自覚している人は少ないのではないでしょうか?

腸の冷えは放っておくと、さまざまな不調が出てくるかもしれません…。まずは、自分の腸が冷えていないかをチェックすることから始めましょう!

<あなたはいくつ当てはまる?>

下記のなかで、自分に当てはまるものをチェックしてみましょう。その数が多ければ多いほど、あなたの腸は冷えている可能性が…!

〜〜 便秘・下痢になりやすい
〜〜 お腹が張る・ガスが溜まりやすい
〜〜 下腹やへそのあたりを触ると冷たい
〜〜 冷たい飲み物をよく飲む
〜〜 デスクワークである
〜〜 ほとんど運動しない
〜〜 湯船には浸からない
〜〜 太りやすく痩せにくい
〜〜 ストレスを感じやすい

<腸が冷えると…>

1、 風邪をひきやすくなる

免疫細胞の約7割は、腸でつくられると言われています。そのため、腸が冷えると免疫細胞の働きも弱まってしまうので、風邪をひきやすい状態に…。

特に冬場は、インフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなるので、腸の冷えには注意しましょう。

2、 肌荒れしやすくなる

「肌は腸内環境をうつす鏡」とも言われるほど、腸と肌は密接に関係しています。腸が冷えて働きが鈍くなると、老廃物や毒素が溜まりやすくなり、肌トラブルの原因となるのです。

“ニキビが繰り返す”という人は、腸の冷えを疑ってみてはいかがでしょうか?

3、 痩せにくくなる

腸が冷えると、代謝が落ちてしまいます。代謝の低下は、当然ながら痩せにくい体質にしてしまうので要注意!

効率的なダイエットには、元気な腸を保つことが大切です。ダイエットしてもなかなか痩せないという人は、腸を温めてみると良いでしょう。

4、 子宮が冷える

“生理痛がひどい”“生理周期がバラバラ”という症状は、子宮の冷えが原因になっているかもしれません。露出の多い服を着たり、冷たい飲み物ばかり飲んでいないでしょうか?

子宮が冷える原因のひとつに、腸の冷えが考えられます。毎月のように生理に悩まされている女性は、知らないうちに腸が冷えているかもしれませんよ。

<手っ取り早い“腸を温める方法”は??>

「腹巻きをする」

腹巻きをするだけでも、内臓の温度が上がるので働きが活発になります。可愛い腹巻きを見つけて、早速試してみてはいかがでしょうか?

「食事にスパイスを取り入れる」

カラダの内側から温めることも大切!“ペッパー”“ジンジャー”“ターメリック”“シナモン”などお気に入りのスパイスをプラスした食事を摂ると良いでしょう。