“ぬるめ”のお湯が血液をサラサラにする?!
あなたは、いつも何度くらいの湯船に浸かっていますか?
“熱い(42℃以上!)”お湯に入っている場合は、注意が必要です。なぜなら、アツアツのお湯は血液をドロドロにしてしまうから…。
<なぜ、熱いお湯は血液をドロドロにするの?>
入浴は、心身ともにリラックス効果が得られ、さらに血液をサラサラにすることにもつながります。なので、シャワーだけで済ませず、湯船に入ることはとても大切なのですが…1つ大切なポイントがあります。
それは「お湯の温度」です。せっかく入浴をしても、42℃以上のアツアツのお湯では血液をサラサラにするどころか、ドロドロにしてしまいます。
というのも、熱いお湯に浸かっていると汗をかいたり、血小板が活性化することにより血液の粘度が増します。体に大きな負担をかけることにもなるので、熱いお湯に長時間入ることはオススメしません。
<では、理想的な温度は?>
血液サラサラ効果が高まる理想的な温度は「(38度くらいの)ぬるま湯」です。ゆっくりと20分程浸かりましょう。
“体のダルさ”“手足の冷え”“むくみ”も解消できると思います。
<より快適な入浴タイムにするには??>
1、 ミネラルウォーターを持って入る
まず入浴前に、コップ一杯のミネラルウォーターを飲みましょう。さらに、入浴中も水分補給できるよう、ミネラルウォーターをお風呂に持ち込むと良いですね。
汗をかきやすくなるので、体内に溜まった老廃物や水分を排出することができます。(デトックス効果が高まる、ということですね)
2、 アロマオイルを垂らす
気分に合わせて(湯船に)アロマオイルを入れると、より効果が高まります。※アロマオイルは5滴以内にしましょう。
精油の種類によって「血行が良くなる」「肌ツヤが良くなる」「脂肪燃焼が高まる」などの効能がありますので、自分のカラダに合ったものを探すと良いですね。
3、 半身浴にする
肩までどっぷり浸かるのではなく、みぞおちのあたりくらいまで浸かる「半身浴」がオススメです。心臓に負担がかからず、長めに浸かっていられるので体の芯まで温めることができます。
毛穴に詰まった汚れや皮脂も浮き出てくるので、ニキビ予防にも効果的ですよ。
4、 照明を暗くする
普段、当然のごとく明るい照明がついた状態で入浴している人が多いと思いますが、たまには照明を暗くして入るのもオススメです。
非日常的な空間になり、リラックス効果もより高まるでしょう。お風呂用のライトを用意しても、ムードが高まるかもしれません。